みやもとからのご提案

お着物をお召しいただくには、どんな場面がありますでしょうか?
きものをよく着る場面としては、人生の通過儀礼と言われる、お宮参りに始まり、七五三、入学式、卒業式、成人式や結婚式、そして、お葬式など、節目節目でしょうか。
お稽古にお召しになる方もいらっしゃいます。一方で、今日はランチや観劇、美術館巡りなのできものを着よう!と、思いたった時に着る方もいらっしゃいます。
きものは着る機会がないと言われますが、きものをお召しいただく場面は、実はたくさんあるのです。
でも、どんな時に、どんなきものを、どんな組み合わせで着れば良いのか、悩む方も多いのではないでしょうか。
みやもとは、そのような方のお手伝いをさせていただきたいと考えています。

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きものライフに、とても活用できる色無地

色無地にも色々あります。
縮緬の地紋の無いタイプの色無地から、写真のように地紋のある色無地、地紋が肩の部分と裾の部分の位置が決まっている絵羽付けの色無地などです。
色無地には、紋を入れる場合もあります。
入れる紋にも、大きく分けて、抜き紋と縫い紋がございます。抜き紋にも、日向紋と陰紋がございます。縫い紋にも、縫い方で、けし縫い・まつい縫い・すが縫いはじめ色々あります。

基本的に、抜き紋を入れますとかなりフォーマルに傾きます。合わせる帯も、格調高い袋帯を合わせて頂くと、よりフォーマルになります。
縫い紋ですと、有ると思えば有るし、無いと思えば無い、都合の良い取り扱いとなります。
ですから、使い道もカジュアルからフォーマルまで色々楽しめますし、帯合わせも楽になります。

柄の有るおきものに柄のある帯を合わせるのは、ややハードルが高くなりますが、色無地に帯を合わせるのでしたら、ご自身のセンスで選んでいただければ良いと思います。
このような染め帯を合わせて頂ければ、美術館へ行ったりご友人とのランチにおきもので行かれるときでも、ご自身が今日はきものの日とお決めになった時にお召しいただけます。
勿論、同窓会や歌舞伎やお能を鑑賞されるときなどにも、最適です。

ご招待状が届いた時にお召いただくには、色留袖が最適です。
先月も書かせていただきましたが、抜き紋を1つ入れて頂き、比翼を付けずにお仕立て頂けば、お召しいただく場を増やすことも可能です。
ただ、やはり、格調高い色留袖には3つ紋を入れて頂き、比翼仕立てにしていただくと、お召しいただく場は限られますが、ミセスの正装ならではの品格が出てきます。
なんてことを思うのは、私ぐらいかもしれません。

令和七年 立春福の市
とき  1月31日(金)~2月3日(月)
ところ きもの蔵人みやもと 店内特設会場
毎年、この時期に、年の最初のイベントとして開催している「立春 福の市」
令和七年は、奥順(株)五代目 奥澤順之様に、本場結城紬についてのギャラリートークをお願いいたしました。どなたでもお話を聞いていただけます。お問い合わせの所からお申し込みくださいませ。
同時開催で、染めの西原のポップな帯や小紋に加え当店でも人気の高い、京都 ゆうびの小物や浅見の長襦袢の受注会など、楽しいひと時をご用意しておりますので、是非、ご高覧下さい。
なお、期間中ご来場の皆様へ、お抹茶を一服差し上げたいと思っております。
おいしいお菓子とお抹茶で、お正月の疲れを癒していただけましたら幸いです。

コーディネイトなどのアドバイス

コーディネイトなどのアドバイス

お手持ちのきものや帯の画像を、スマートフォンのアプリを使って共有させていただきますので、コーディネイトもお気軽にご相談ください。
どんな場面で、どのきものをどの帯と組み合わせてお召しいただくのがよいのか、小物の色はどうしたらよいかなど、みやもとのスタッフがていねいにアドバイスさせていただきます。

お申込は、いつでも受付中!

詳しくは、店頭またはフリーダイヤルで

0120-150602
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