特選 京紅型 茶屋辻模様 振袖
2018年07月16日
焼けるような暑さが続く今日この頃ですが、
そんな暑さも吹き飛ばす、鮮やかな
紅型のお振袖のご紹介をいたします。
紅型とは沖縄を代表する伝統的な染色技法の事で、
琉球王国の時代、主に王族や士族の為に
染められていたものです。
その後、京都や江戸に技法が伝えられ、
いまも受け継がれております。
今回のお振袖は、京都で染められた紅型でございます。
模様も琉球紅型とは違い、
京都の風情を表した茶屋辻の模様です。
生地にもこだわっており、水で潤しながら、
左右両方に強い撚りをかける
八丁撚糸の糸を使用しております。
これは、日本だけの技術です。
是非、風合いの違いをお試しください。
鎌倉 きもの蔵人みやもと 半田賢祐