「はれのひ」の被害に会われた方へ  きもの蔵人みやもと

2018年01月11日
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本年もよろしくお願い致します。

さて、平成30年の成人式は、最も早い1月8日開催の市町村が多かったようで

私共のエリア(鎌倉・逗子・葉山・藤沢・茅ヶ崎・横浜)すべて、その日の開催でした。

当社は、例年よりも若干お仕度の人数が少なかったので、午前中には

すべての着付け・ヘアー・メイクを終えていたのですが、そこへ飛び込んできたのが

振袖を持って逃げた「はれのひ」のニュースでした。

 

時代劇に登場する『呉服屋』は、悪代官に「お主もわるじゃの~」なんて言われるのが相場でしたが、

元来は、地域に根差した「信用」と「信頼」の職業だったはずです。

実際に、100年以上同じ場所で商いを続けている三大業種は、「酒屋」「温泉宿」「呉服屋」と

老舗が多い職種でもありました。

一方で現在は、安易にお金が儲かりそうだと、異業種からの進出も多く、消費者の皆様には

その区別はつきにくい状態です。

 

今回、被害に会われた方は大変お気の毒なことだと思います。

横浜市では、被害に会われた方々のために、再度成人式式典を行う計画もあるようです。

どうぞ、被害に会われた方々の中で、振袖着用(貸衣装・着付け・ヘアー)のご希望が

ありましたら対応させていただきますので、是非お問い合わせ下さい。

きもの蔵人みやもと 四代目 宮本 英光